MEDIAS WP N-06Cの電池持ちの悪さと電源キーの押しにくさ
MEDIAS WP N-06Cのバッテリ容量(1230mAh)は、同じ2011年夏モデルであるGalaxy S II SC-02C(1650mAh)やXperia acro SO-02C(1500mAh)、P-07C(1400mAh)などと比べて少ないため、電池持ちが悪いという印象があります。
1ヶ月以上にわたりMEDIAS WP N-06Cを使ってみた結果として、半日程度でバッテリがなくなる印象があります。そこで、Battery Mixというバッテリ情報を取得するアプリを使い、バッテリの消費状態を目視で確認してみることにしました。

MEDIAS WP N-06Cバッテリ消費グラフ 1
赤い線が充電状態、青い線が消費状態です。グラフを見ると、実際に12時間程度でバッテリがなくなっていることが分かります。よくて18時間程度でしょうか。
仕事の関係で、大量にメールを受信し、その後通話ということを繰り返した際には、モバイルチャージャー ELECOM DE-RKJ2で充電していたのですが、充電中にもかかわらずバッテリ残量が低下しています。

MEDIAS WP N-06Cバッテリ消費グラフ 2
バックグラウンドで動作しているアプリの影響などで、バッテリ消費状態は大きく代わりますが、少なくともこの環境では常にバッテリ残量を意識する必要があります。
しかし、モバイルチャージャーで充電していてもバッテリを消費していまう状況には不安を覚えるため、MEDIAS WP N-06C用電池パック N28を購入しました。

MEDIAS WP N-06C用電池パック N28 外箱

MEDIAS WP N-06C用電池パック N28 中身
予め予備の電池パックを充電しておき、いざというときには電池パックを交換してMEDIAS WP N-06Cを使うことになります。一昔前のデジカメのようです。
MEDIAS WP N-06Cのもう1つの不満箇所として、電源キーの押しにくさが挙げられます。MEDIAS WP N-06Cをスリープから復帰させるために都度電源キーを押す必要がありますが、ケースをつけた関係もあって、さらに押しにくい状態になっています。

MEDIAS WP N-06C 電源キー改善前
ホームキーでスリープから復帰してほしいところですが、設定やアプリでは解決出来ず、電源キーを物理的に改善することにしました。物理的に改善といっても、電源キーに、楽デコという携帯電話用デコレーションのパーツを付けただけです。

楽デコの突起状態

MEDIAS WP N-06C 電源キー改善後
たったこれだけのことで、電源キーがすこぶる押しやすくなりました。見栄えはあまり良くない気がしますが、しばらくはこの状態で使ってみることにしたいと思います。