電動キックボード(電動キックスケーター)の比較と購入経路

両足で地面を蹴って進む二輪車、ドライジーネから始まり、1974年頃に発売されて国民的大流行となった足踏みギアのついた三輪車、ローラースルーGOGOを経て、2000年頃に流行した地面を蹴って進むハンドル付きの乗用玩具、キックボードがあります。

キックボードという言葉はアメリカのスポーツ用品メーカーであるK2の登録商標であるため、本来はキックスクーター、または、キックスケーターと呼ぶ必要がありますが、ここでは一般的な名称であるキックボードで統一します。

キックボードをさらに発展させ、モーターを搭載して自走するキックボードとして、1986年頃に電動キックボードが生み出されました。時は流れて2011年、電動キックボードは今や手軽なスクーターとして世界中で乗られています。

低価格電動キックボード

低価格電動キックボード

法的な問題から、ほとんど販売されていない日本国内において、入手可能な電動キックボードのスペックと販売店を一覧にまとめてみましたので、参考になれば幸いです。

0.目次

1.はじめに

電動式のモーターにより走行する電動キックボードや電動キックスケーターは、道路交通法並びに道路運送車両法上の原動機付自転車に該当し、一般道路(公道)を走行すると、道路運送車両法や道路交通法に違反することになります。

合法的に公道で走行する場合ためには、前照灯、番号灯、尾灯、制動灯などを備え付け、原動機付自転車を運転できる免許を保持し、乗車用ヘルメットを着用し、軽自動車税を納付し、ナンバープレートを取得して後面に見やすいように表示し、自動車損害賠償責任保険などの契約をするといった必要があり、おおよそ現実的ではありません。

制限されていない公園や私道では乗ることが可能なため、電動キックボードを販売、購入すること自体に問題はなく、乗用玩具として販売されております。サーキット内の移動や畑の見回り用などで使われいてる方がいました。

2.購入前の確認事項

電動キックボードは世界中で多くの種類が存在し、極一部が日本国内でも販売されています。購入にあたって確認すべき項目を記載します。

2-1.価格帯

低価格帯となる下位機種で、1万~2万円以内、中位機種の場合は3万~5万円台が相場です。プロ仕様ともいえる上位機種の場合は10万~20万程度しますが、手軽さを考えれば下位機種から中位機種となり、紹介する機種のこの範囲となります。

中には5千円~8千円という格安で販売されている電動キックボードも存在しますが、数世代以上古い機種だったり、モーターやバッテリが貧弱な場合がありますので、あまりお勧めはしません。

2-2.品質

低級機から中級機の電動キックボードの多くは中国メーカーのOEM(発注元企業のブランドで販売される製品、製造元)となり、品質は高くありません。外見が似ていても中身は別物ということもありますので、掲載されているスペックを重視する必要があります。

2-3.モーター出力と安全性

電動キックボードには必ずモーターが搭載されています。モーター出力が高ければ高いほどスピードが出ますが、速すぎるのは問題です。急ブレーキをかけると、反動で確実に頭から前に飛び出します。電動キックボードは、自転車やバイク以上に危険な乗り物だという認識を持って下さい

例えば、500Wモーターの最大速度である時速35キロを例とした場合、1秒間に進む距離は9.7メートル、車の場合だと時速35キロで停止距離(空走距離+制動距離)に18メートルも必要となります。電動キックボードであれば、車の倍以上も停止距離は必要だと思われます。つまり、それだけ事故を誘発しやすいということです。

モーター出力が高ければよい、スピードが速いほうがよいといった認識は捨て、最高速度を目安に、自分にあったモーター出力を選択する必要があります。もちろん、モーターが高出力であればあるほど、搭載バッテリ容量も必要となることから、価格も高くなります。

人が乗る以上、カタログスペック上の最高速度で走ることはほぼ不可能です。乗る人の体重や道路状況によっても大きく異なりますが、カタログスペック上の7~8割程度の速度が上限の目安だと思います。

2-4.搭載バッテリ容量について

モーターを動かすためにはバッテリが必要です。バッテリ容量が小さければモーター稼働時間が短くなることから、結果として走行距離も短くなることを意味します。下位機種でも24V(12V 3.5Ahx 2)程度は搭載していますので、合計24V以上のバッテリを搭載した電動キックボードを前提としたいところです。

モーター出力が高いほどバッテリの消費が高くなりますが、バッテリ容量は公開されていないことが多くありますので、注意が必要です。

2-5.目に見えないスペック

目に見えないスペックとしては、製品保証期間か交換パーツの提供有無などが挙げられます。ネットオークションの場合、基本的に安価に入手可能であることが多いと思いますが、保証などが一切ないこともありますので、それなりのリスクを背負います。場合によってはプレミアム価格になることもなり、結果的に損することもあります。

ネットオークションに限って言えば、数多くの電動キックボードが出品されています。しかし、メーカーや型番は明記されておらず、写真と簡単なスペックの紹介のみとなっているようです。詳細なスペックがわからないため、よほどの理由がない限り、ネットオークションでの購入はお勧めしません。

3.電動キックボードの紹介

電動キックボードが店頭販売されていることはまれなため、主にオンラインショップやネットオークションで購入することになります。いくつかの電動キックボードは定番ともなっていますので、スペックとあわせて紹介します。

3-1.E-streamMAX SL-K1′

比較的容易に入手可能な電動キックボードです。2007年11月頃にE-stream3 SL-K1が販売されておりましたが、2009年には販売停止、2010年10月頃にE-streamMAX SL-K1′として復活した経緯があります。

販売元はTAKUMI WORLDで、500Wのハイパワーモデルとなる最高時速35kmを出せるDEVIL3 ZY-071もあります。

旧モデルのE-stream3 SL-K1

旧モデルのE-stream3 SL-K1

E-streamMAX SL-K1′
項目名 対応状況
本体仕様
サイズ 全長75cm x 高90~97cm x 幅38.5cm
車体重量 9.5kg
ハンドルの高さ調整範囲 90~97cm
ハンドルの高さ調整段階 4段階
耐荷重(制限重量) 70kg
スタンド あり
収納方式 折りたたみ式
バッテリ仕様
搭載バッテリ 12V 3.5Ah x 2
充電器可能回数 約100~150回
充電時間 約7時間
電気回路保護 ヒューズ対応
電源スイッチ 本体下部にあるロッカースイッチによるON/OFF
走行仕様
モーターパワー DC24V 100W
最高速度 約15km/h
一回充電の走行距離 約8km
走行システム ベルト駆動
速度調整 可能
加速方法 スロットル式
ブレーキ方式 ハンドブレーキ
ブレーキ対象 後輪のみ
タイヤ ノーパンク(ゴム)タイヤ
その他
対象年齢 12歳以上
カラー シルバーx黒の1色
入手可能経路 TAKUMI WORLD SL-K1楽天ソファーグランド SL-K1
参考価格 12,800円(税込)
備考 E-stream3 SL-K1の後継機

3-2.SL-10MLB

フットスイッチ式最後のモデルとなるSL-10の後継機として復活したSL-10MLBです。SL-10と比べてモーターパワーとバッテリが微妙にアップグレードしている他、カラーリングがメジャーリーグカラーになっています。

SL-10は、フットスイッチとスターターが兼用となり、フットスイッチを押したまま本体を前に進めるとモーターが稼動する仕組みを採用しています。

ほぼ同スペックのSL-11は、フットスイッチとハンドルのスロットルを併用することが可能なモデルとなり、SL-15は、フットスイッチがなくなり、取り外し可能なサドルが付属しているモデルとなります。SL-10、SL-11、SL-15ともに販売完了で現在は入手不可能です。

SL-10MLB

SL-10MLB

SL-10MLB
項目名 対応状況
本体仕様
サイズ 全長27.5cm x 高75cm x 幅13.5cm
車体重量 7.5kg
ハンドルの高さ調整範囲 87~100cm
ハンドルの高さ調整段階 不明
耐荷重(制限重量) 70kg
スタンド あり
収納方式 折りたたみ式
バッテリ仕様
搭載バッテリ 12V 3.5Ah x 2
充電器可能回数 100~150回
充電時間 約7時間
電気回路保護 不明(ヒューズ非対応)
電源スイッチ フットスイッチ式スターター兼用
走行仕様
モーターパワー DC24V 100W
最高速度 約15km/h
一回充電の走行距離 約8km
走行システム ベルト駆動
速度調整 不可
加速方法 フットスイッチ式
ブレーキ方式 ハンドブレーキ
ブレーキ対象 後輪のみ
タイヤ ノーパンク(ゴム)タイヤ
その他
対象年齢 12歳以上
カラー ニューヨークヤンキースカラーとボストンレッドソックスカラーの2種類
入手可能経路 TAKUMI WORLD SL-10Yahoo!オークションなど
参考価格 6,990円~9,280円(税込)
備考 SL-10後継機のMLBモデル

3-3.SUPER E-SCOOTER EKB-201

本体にE-SCOOTERと書かれている電動キックボードは複数の種類がありますが、型番が明記されているものはEKB-201のみとなります。SL-15のサドルなし版とスペックが似ています。

株式会社NOAAが販売しておりましたが、すでに販売中止となっておりますため、ネットオークションやオンラインショップ在庫からの入手となります。

ネットオークションでは、単に折りたたみ式電動キックボードと記載している場合が多く、デッキのステッカー部分の文字が、E-SCOOTERやSCREAMなど異なる文字も存在しています。

E-SCOOTER 120Wとの大きな違いは、一回充電の走行距離です。搭載バッテリの違いが理由だと思われます。

SUPER E-SCOOTER EKB-201

SUPER E-SCOOTER EKB-201

SUPER E-SCOOTER EKB-201
項目名 対応状況
本体仕様
サイズ 全長74cm x 高95cm x 幅(最小幅)15cm
車体重量 8kg
ハンドルの高さ調整範囲 不明
ハンドルの高さ調整段階 不明
耐荷重(制限重量) 80kg
スタンド 不明
収納方式 折りたたみ式
バッテリ仕様
搭載バッテリ Hermetic lead-acid 12V 3.5Ah x 2
充電器可能回数 不明
充電時間 8~15時間
電気回路保護 不明
電源スイッチ 不明
走行仕様
モーターパワー DC24V 120W
最高速度 12km/h
一回充電の走行距離 10~15km(70kg)
走行システム ベルト駆動
速度調整 可能
加速方法 スロットル式
ブレーキ方式 ハンドブレーキ
ブレーキ対象 後輪のみ
タイヤ ノーパンク(ゴム)タイヤ
その他
対象年齢 15歳以上
カラー Silver, Yellow, Red, Blue, Black
入手可能経路 株式会社NOAA EKB-201Yahoo!オークションなど
参考価格 12,600円(税込)
備考 E-SCOOTERという名前で類似商品が多数存在

3-4.E-SCOOTER 120W

本体にE-SCOOTERと書かれている電動キックボードは複数の種類があり、外見が同一でも、スペックがまったく異なることが多くあります。E-SCOOTERと書かれていなくても、外見が非常に類似しているケースもあります。

有限会社ウイッチが販売しているE-SCOOTERを参考に仕様を記入しています。有限会社ウイッチでは、ハイパワーのE-SCOOTER 500Wも取り扱っています。

SUPER E-SCOOTER EKB-201との大きな違いは、一回充電の走行距離です。搭載バッテリの違いだと思われます。

E-SCOOTER 120W

E-SCOOTER 120W

E-SCOOTER 120W
項目名 対応状況
本体仕様
サイズ 全長76cm x 高96.5cm x 幅33.5cm
車体重量 約9kg
ハンドルの高さ調整範囲 不明
ハンドルの高さ調整段階 3段階
耐荷重(制限重量) 60kg
スタンド あり
収納方式 折りたたみ式
バッテリ仕様
搭載バッテリ 不明
充電器可能回数 不明
充電時間 約8時間
電気回路保護 不明
電源スイッチ 本体下部にあるロッカースイッチによるON/OFF
走行仕様
モーターパワー DC24V 120W
最高速度 15km/h
一回充電の走行距離 約5~10km
走行システム ベルト駆動
速度調整 可能
加速方法 スロットル式
ブレーキ方式 ハンドブレーキ
ブレーキ対象 後輪のみ
タイヤ ノーパンク(ゴム)タイヤ
その他
対象年齢 12歳以上
カラー 不明(黄、青、黒を確認)
入手可能経路 ウイッチ E-SCOOTER 120W楽天ウィッチYahoo!オークション楽天オークションなど
参考価格 9,800円(税込)
備考 E-SCOOTERという名前で類似商品が多数存在

3-5.Razor Electric Scooter E175

米Razorが販売しており、日本で入手が可能な電動キックボードです。E100シリーズには、E100、E125、E150、E175と続いており、調べる限りでは、同一スペックの後継機モデルで、走行システム部分がベルトであったり、チェーンであったりします。サイズからも分かりますが、基本的に子供用です。

米アマゾンでは、$129.99で販売されており、WalMartなどのスーパーマーケットでは、$98程度で販売されていることもあるようですが、日本アマゾンでは31,800円となっています。為替を考えると倍近くの価格です。

Razor Electric Scooter E175

Razor Electric Scooter E175

Razor Electric Scooter E175
項目名 対応状況
本体仕様
サイズ 全長82.55cm x 高91.44cm x 幅40.64cm
車体重量 13.15kg
ハンドルの高さ調整範囲 固定
ハンドルの高さ調整段階 固定
耐荷重(制限重量) 不明
スタンド あり
収納方式 固定(折りたたみ不可)
バッテリ仕様
搭載バッテリ 12V/4.5Ah x 2
充電器可能回数 不明
充電時間 約12時間
電気回路保護 リセットボタン(ヒューズ)
電源スイッチ スイッチよる電源のON/OFF
走行仕様
モーターパワー DC24V 100W
最高速度 約16.09km/h
一回充電の走行距離 12.87km
走行システム チェーン駆動
速度調整 可能
加速方法 スロットル式
ブレーキ方式 ハンドブレーキ
ブレーキ対象 前輪のみ、または前後輪の可能性あり
タイヤ 前輪は空気タイヤ、後輪はノーパンク(ゴム)タイヤ
その他
対象年齢 8歳以上
カラー E175は赤のみ
入手可能経路 日本Amazon E175楽天アルファエスパス E175
参考価格 31,800円(税込)
備考 米Amazonでは半額以下

3-5.Razor Electric Scooter E200

米Razorが販売している電動キックボードです。E100シリーズよりも高出力のモーターと大きなバッテリを搭載しております。特に12V/7Ah x 2という大容量バッテリの搭載は、他の中国メーカーとの違いをはっきりさせています。

対象年齢について、日本アマゾンでは8歳以上とE175と変わりませんが、製品マニュアル上では、13歳以上を対象としています。スペックを見る限りでも、8歳にはお勧め出来ません。

米Amazonでは、$162.18~$219.99で販売されておりますが、日本アマゾンでは43,700円とE175同様に倍近くの価格となっています。

Razor Electric Scooter E200

Razor Electric Scooter E200

Razor E200 Electric Scooter
項目名 対応状況
本体仕様
サイズ 全長93.98cm x 高106.68cm x 幅40.64cm
車体重量 20.86kg
ハンドルの高さ調整範囲 固定
ハンドルの高さ調整段階 固定
耐荷重(制限重量) 約69.85kg
スタンド あり
収納方式 固定(折りたたみ不可)
バッテリ仕様
搭載バッテリ 12V/7Ah x 2
充電器可能回数 不明
充電時間 約12時間
電気回路保護 リセットボタン(ヒューズ)
電源スイッチ スイッチよる電源のON/OFF
走行仕様
モーターパワー 250W
最高速度 24.1km/h
一回充電の走行距離 約32.18km
走行システム チェーン駆動
速度調整 可能
加速方法 スロットル式
ブレーキ方式 ハンドブレーキ
ブレーキ対象 前輪のみ、または前後輪の可能性あり
タイヤ 前輪は空気タイヤ、後輪はノーパンク(ゴム)タイヤ
その他
対象年齢 8歳以上(製品マニュアル上では13歳以上)
カラー 日本アマゾンでは緑のみ
入手可能経路 日本Amazon E200楽天アルファエスパス E200
参考価格 43,700円(税込)
備考 米Amazonでは半額以下

3-7.DEVIL3 ZY-071

比較的容易に入手可能な500Wのハイパワー電動キックボードです。350WのDEVIL1、DEVIL1にサドルが付属したDEVIL2が存在しており、後継機として500WのDEVIL3が販売されたという経緯があります。サドルが付属しますが、取り外しが可能です。

有限会社ウイッチが販売しているE-SCOOTER 500Wに似ていますが、ハンドル部分のLED表示などの微妙な差異が見られます。販売元はTAKUMI WORLDで、ローパワーとなる100WのE-streamMAX SL-K1′も取り扱いがあります。

DEVIL3 ZY-071

DEVIL3 ZY-071

DEVIL3 ZY-071
項目名 対応状況
本体仕様
サイズ 全長110cm x 高100cm x デッキ幅28cm
車体重量 約27kg
ハンドルの高さ調整範囲 約85cm~約98cm
ハンドルの高さ調整段階 不明
サドルの高さ調整範囲 約73cm~約78cm
サドルの取り外し ネジを外して取り外し可能
耐荷重(制限重量) 150kg
スタンド あり
収納方式 折りたたみ式
バッテリ仕様
搭載バッテリ 48V (12V x 4)
充電器可能回数 不明
充電時間 6~7時間
電気回路保護 ヒューズ対応
電源スイッチ ハンドル部分のキルスイッチ LED対応
走行仕様
モーターパワー 500W
最高速度 約35km/h
一回充電の走行距離 約24~32km
走行システム チェーン駆動
速度調整 可能
加速方法 スロットル式
ブレーキ方式 両ハンドブレーキ
ブレーキ対象 前後輪(後輪はディスクブレーキ)
タイヤ ハイグリップタイヤ
その他
対象年齢 不明
カラー シルバーx黒の1色
入手可能経路 TAKUMI WORLD DEVIL3楽天ソファーグランド DEVIL3
参考価格 33,800円(税込)
備考 DEVIL1、DEVIL2の後継機

3-8.E-SCOOTER 500W

500Wのハイパワーを誇る電動キックボードです。折りたたみ式電動キックボード(500Wモーター)大型電動スクーターという名称で有限会社ウイッチが販売しています。

TAKUMI WORLDが販売しているDEVIL3に似ていますが、電源スイッチがキーによるON/OFFであったり、ハンドル部分に状態を表すLEDがないといった差が見られます。DEVIL3 ZY-071の下位モデルといえるスペックと価格です。Yahoo!オークションでもよく見られます。

E-SCOOTER 500W

E-SCOOTER 500W

E-SCOOTER 500W
項目名 対応状況
本体仕様
サイズ 全長108cm x 高114cm x 幅27cm
車体重量 約35kg
ハンドルの高さ調整範囲 不明((固定の可能性あり)
ハンドルの高さ調整段階 不明((固定の可能性あり)
耐荷重(制限重量) 70kg
スタンド あり
収納方式 折りたたみ式
バッテリ仕様
搭載バッテリ 12V 12Ah x 3
充電器可能回数 不明
充電時間 約8時間
電気回路保護 ヒューズ対応
電源スイッチ キー挿入による電源のON/OFF
走行仕様
モーターパワー DC36V 500W
最高速度 35km/h
一回充電の走行距離 30km(13km/hで走行時)
走行システム チェーン駆動
速度調整 可能
加速方法 スロットル式
ブレーキ方式 両ハンドブレーキ
ブレーキ対象 前後輪(後輪はディスクブレーキ)
タイヤ ブロックタイヤ
その他
対象年齢 不明
カラー シルバーx黒の1色
入手可能経路 ウイッチ E-SCOOTER 500W楽天ウィッチYahoo!オークション(電動キックボード 500W)
参考価格 29,800円(税込)
備考 DEVIL3 ZY-071の下位モデルといえるスペックと価格

4.海外の電動キックボード事情

日本ほど規制の厳しくない海外の場合、多種多様のキックボードが販売されています。多くはサドルがついていますので、電動キックボードというよりも、どちらかといえば電動スクーターという扱いです。

一般的にElectric Motor Kick ScooterやElectric kick scooterという名称で呼ばれ、RazorGo-pedなどで販売されています。実はどちらも日本にもありますが、日本Razorは電動キックボードの取り扱いがないため、日本アマゾン経由などから購入するしかなく、日本Go-pedは、10万円以上の高級機種しか出していません。

米Razorの電動キックボード

米Razorの電動キックボード

有名メーカーに拘らないのであれば、中国メーカーのFourStarYongkang Changshun Industry & Trade Co.,Ltd.、 ガソリンで稼働するキックボードを販売するZhejiang Unique Industry & Trade Co., Ltd.などがあります。

例えば、FourStarで販売されているSX-E1013-500は、外見やスペックがDEVIL3 ZY-071に酷似している上、DEVIL3にはないライトまでついている優れものです。気になるお値段は不明、OEM(発注元企業のブランドで販売される製品、製造元)で直接販売はしていないようです。

SX-E1013-500

SX-E1013-500

中国メーカーであるYongkang Shukeda Metal Co., Ltd.が販売するXRACER 6にはとても興味があります。キックボードのような形ですがキックして前進することは出来ず、また、電動ではなくてガソリンで稼働するので、そもそも電動キックボードという枠から外れたものですが、面白いので紹介してみました。セグウェイと同じ、立ち乗りスクーターというジャンルのようです。

XRACER 6

XRACER 6

コンセプトデザインのみですが、Amphibious Kick Scooterという電動キックボードがあります。キックボードの特徴でもある長いハンドルポストを利用し、電動ビート板としても使えるような、本当の意味での電動キックボード(英語のKickboardとは日本語でいうビート板のこと)です。

Amphibious Kick Scooter

Amphibious Kick Scooter

残念なことに、海外で販売されていても、日本から購入可能なのかは分かりません。特に中国との場合、電圧が日本とは異なることもあるため、そもそも充電出来るかどうかも微妙な場合も考えられます。あまりにもリスクが高い個人輸入は、避けた方が無難だと思われます。

5.最後に

電動キックボードは、冒頭でも書いた通り、一般道路(公道)を走行すると、道路運送車両法や道路交通法に違反することになります。また、キックボードという形状から交通事故が起こるという認識が欠如されやすく、自動走行することから比較的大規模な事故に繋がりやすいようです。

法律を遵守することはもちろんのことですが、事故を起こさないように安全に努め、利用制限のない公園や私道などで乗る場合でも、他の人に迷惑にならないように心がけて下さい。

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