Galaxy TabのUSBマウント速度

Galaxy Tabに直接ファイルを転送する手段として、AndroidのUSBマウント、Samsung Kiss経由によるUSB接続、SwiFTPなどによるWiFi経由のFTP接続、WebSharing FileなどによるWiFi経由のHTTP接続やWebDav接続があげられます(クラウドによるストレージは除外)。

ファイルを転送するだけであれば、Galaxy TabのWiFiでアドホック(ピアツーピア)接続が出来れば理想ですが、root権限を取得しない限り、Android側で許可されていません。

利用可能なファイル転送方式において、最も時間がかからない転送方法を常識で考えれば、直接PCと接続するUSBマウントとなります。そこで、実際に、USBマウントでどの程度の転送速度になるのか計測してみました。

なお、下の画像は、PCに直接挿入した場合におけるMicroSDHCの転送速度です。この結果を比較対象とします。

Z11AGJ SDカード転送速度 100MB

Z11AGJ SDカード転送速度 100MB

Z11AGJ SDカード転送速度 1GB

Z11AGJ SDカード転送速度 1GB

検証環境は、Sony VAIO VPCZ11AGJ(Intel Core i7 620M/8GB RAM/Quad-SSDs 64GBx4 RAID0/Microsoft Windows7 64bit)上で、Docomo純正のUSB接続ケーブル SC01でGalaxy Tabと接続、CrystalDiskMark 3.0 64bit版を使い測定しています。

Galaxy Tab USB接続MicroSDHC転送速度 100MB

Galaxy Tab USB接続MicroSDHC転送速度 100MB

100MBの計測サイズで試した結果、512KB単位におけるランダムアクセスについてMicroSDHCが持つ性能以上の転送速度が出ました。

続いて、1000MB(1GB)に計測サイズを変更して再度実施してみました。ところが、計測サイズ1000MB(1GB)では、CrystalDiskMarkによる測定が正常に終わりません。

Galaxy Tab USB接続MicroSDHC転送速度 1GB

Galaxy Tab USB接続MicroSDHC転送速度 1GB

複数回に渡ってCrystalDiskMarkを実行、実行後に半日以上放置してもCrystalDiskMarkが終了しないため、測定完了を諦めて、(あまり好ましくないですが)途中結果を参照することにしました。

Galaxy Tab、またはAndroid OS内で、先読みなどのなにかしらの最適化機能があることは確実です。見かけ上は、Galaxy TabのMicroSDHC<-USB->PCといった接続が、内部では、Galaxy TabのMicroSDHC<-Galaxy Tab内のメモリ-USB->PCとなっているようです。

今回の検証だけを参照すれば、比較的サイズが小さいファイルを多数転送する場合はUSBマウントで、1GBを超えるような大きいファイルを転送する場合には、直接PCからMicroSDHCへ転送するほうが適しているということになります。

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.

Google AdSense